ヨーホー国立公園

ヨッホ・ナショナルパークは、東をバンフ国立公園に接しています。

代表的なハイキング・コースは、レイク・オハラとヨーホー・バリーに集中しています。

レイク・オハラは、レイク・ルイーズとマウント・ビクトリア、マウント・リフロイを挟んで、ちょうど反対側に位置する山域です。
カナディアンロッキの中でも、特に自然が保たれており、美しい湖に映えるラーチ（からまつ）、遠くに氷河を戴いた急峻な山々等その景観には、思わず「ヨーホー」と感嘆の声が出てしまいそうです。

ヨーホ・バレイは、ザ・プレジデント（3,138m）を取り巻くようにハイキング・コースが伸びています。
結構長いトレールが多いようですが、日帰りコースでも、氷河と滝とお花畑のバラエティに富んだ景観を楽しめます。

○レイク・オハラのハイキングコースは、駐車場から、レイク・オハラ行きの専用バスで行きます。舗装されていない林道をガタガタ揺れる事30分間くらいでレイク・オハラへ到着します。
レイク・オハラを中心に沢山のハイキングコースが有ります。
山の中腹まで登りレイク・オハラを見下ろせるレイク・オエサへのルート、オペービン・プラトーへのルート等、エメラルド色の湖面に映るラーチ、氷河を頂いた山々等、飽きる事のない景観です。

○エメラルド・レイクから始まるトレッキング・コースは、自然が創り上げたエメラルド色の湖水を見ながらミッシェル・ピークの中腹をトラバースして、ヨーホー・パスを通り抜けヨーホー・レイクに至るコースです。
人里離れたヨーホー・レイクへのトレッキングは、湿原あり、滝あり、カタクリの花の集落に出会うなど楽しい、静かな山旅となります。

○リトル・ヨーホー・バレイに付けられた、アイスライン・トレイルは、ヨーホーパークを代表するトレイルです。滝あり、沢あり、氷河ありのバラエテイに富んだ山深いトレールです。
タカカ・フォール（滝）の駐車場より対岸の尾根に取り付き、タカカ・フォールを見下ろしながらのハイキングは、少々スリリングな沢渡り、ダイナミックな氷河を真近に見ながらの山行で楽しいハイキング・コースとなります。